特別編・東京マラソン2009 IV (東京都道8号千代田練馬田無線I)

ここまで、比較的順調に推移していったが、このあたりである異変が平方さんを襲ってきた。
足を動かすたび、股関節に痛みが走る。
別に、これは今に始まったことではないが、走った後、シャワーを浴び、ストレッチをした後、十分な休息を取りさえすれば、股関節の痛みは必ず収まっていた。
昨日、不安に駆られて西東京市北原の交差点から新宿三丁目までの約17kmを走ったからなのか、容赦なく、ズキズキとした痛みが平方さんを襲ってくる。
まだ10kmも走っていないのに、これでは完走はおろか、時間切れによる途中棄権にもなりかねない。
バファリンやタイレノールといった鎮痛剤を飲めば痛みは収まるのでは?と思い、薬局に寄ることも考えたが、残念ながら平方さんの知る限り、官公庁や企業のオフィスばかりが続くため、この先しばらくの間、コース沿いに薬局はおろか、コンビニや商店の類は一切無かった筈だ。
どうやら、この股関節の痛みとは最後まで付き合わなければならないようだ。
東京都道8号千代田練馬田無線を走ったのは僅か1kmちょっと。
やがて、股関節が痛いまま東京都道401号麹町竹平線;内堀通りに突入します。
市谷見附交差点からは外堀通りに入り、堀に沿って植えられている、もうすぐ咲くか咲かないかのソメイヨシノに沿って走る。
異様な光景だった。